「臨床美術士の『味』の絵画」のワークのお題は「黒糖」

maruko.の虹色教室 彩蔵

090-7008-5879

〒328-0044  栃木県栃木市富士見町8-1

営業時間:10:00~18:00(不定休)

bg_lv

「臨床美術士の『味』の絵画」のワークのお題は「黒糖」

ブログ一覧

2017/07/18 「臨床美術士の『味』の絵画」のワークのお題は「黒糖」

 

サンタマリア石原さんと2人で始めたコラボ企画が、今回からは講師3人となり、

その内容は世界初!?とも言える、他では絶対に味わえないなんとも贅沢な内容で、

7月8日に栃木市内で開催されました。

 

まず最初の講座は、「臨床美術士の『味』の絵画」のワーク。

 

日本ではまだまだ数少ない臨床美術士のワークが、この小さな蔵の街で受けられるなんて。

今回ご紹介させていただくのは、臨床美術士の斎藤未愛先生。

彼女の想いはこちらに載せています。

 

で、今回のお題は「黒糖」。 …黒糖!?

 

 

とその前に。

今回のワークに使用するのは、オイルパステルという画材。

不思議なことに、このオイルパステルは1本ずつそれぞれ2:1に割られているんです。

何箱か用意されたオイルパステルの中に1箱だけ新品のものがありました。

すると未愛先生がこう言ったのです。

「新しいオイルパステルを2:1になるように割ってみましょう」(^O^)/

綺麗な顔して言うことめちゃくちゃ!!(笑)

こんな感じで講座はスタートしました。

 

最初はオイルパステルに慣れるために、未愛先生のレクチャーの元で点と線と面の描き方を学びました。

力の入れ具合や、速度、角度、オイルパステルのどこを使うかなどで、まったく違う点と線と面の表現。

気付けば参加者全員無言でオイルパステルと画用紙に釘づけ。

お題に入る前の段階なのに、もうすでに小さなアートの出来上がり♪

 

全員が未愛先生のレクチャーの元で描いているのに、画用紙に描かれるものはなぜか異なる。

それが個性であり、表現であり、絵画の面白いところなんですよね。

 

 

オイルパステルの感触をそれぞれが確認したところで、いよいよお題に入ります。

何度も言いますが、お題は「黒糖」。

『味』の絵画のワークをやりますよ。と事前に分かってはいたものの、

「黒糖」の絵画を描くことになろうとは、誰が予測できたでしょうか。

 

実際に「黒糖」を食べて、味わって、感じて。

それを、先ほど習った点と線と面の描き方を思い出しながら、

それぞれが想い想いのオイルパステルを手に取り、画用紙の上に表現していきます。

「黒糖」という材料はたった1つなのに、その『味』の表現は様々。

 

甘いものが苦手で、「黒糖」を口に入れた瞬間に感じたザラザラ感を表現したmaruko.。

ザラザラ感の中に味わう甘さを感じながらも、

「やっぱりこの甘さは無理~!!」(>△<) という想いを込めました。

 

 

全員の作品を並べてみると、その個性が大爆発してますね。

 

最後は、一人ずつ「黒糖」をどう感じてどう描いたのかをシェアしながら、

未愛先生のコメントをいただきました。

 

 

1時間半を予定していた講座でしたが、気付けばあっと言う間に2時間近く経っていました。

これだけでもすでにお腹いっぱいになってしまう内容でしたが、

大人になってから改めて画用紙と向き合った時間は、今まであったでしょうか。

 

こんな素敵な臨床美術士の未愛先生のワーク。

 

次回は11月頃の開催を予定しております。

ぜひ皆様もご一緒しませんか。

 

dsc_0479dsc_0481

 

 

栃木県栃木市・蔵の街
maruko.の虹色教室 彩蔵(さくら)
代表 maruko.(丸山知佐子)

電話番号:090-7008-5879
メール:info@maruko22.com
Twitterユーザー名:nanairo_maruko

ワークショップとカラーセラピーはこちら
資格取得講座はこちら

TOP